2010年01月27日

旅番組は嘘ばかり?マスメディアマーケティング

長引く不況。そして真っ先に削られる広告予算。広告収入が主な収益源であるテレビ・雑誌・ラジオ・新聞などのマスコミ業界は、悲鳴を上げています。

最も大きな市場であるテレビは、広告単価を半額にしても枠が埋まらないそうです。

そんな中、今まで静かに行われていた、あるマーケティング手法が非常に多くなってきています。

あるマーケティング手法とは、『作為的にバイラルを呼び起こす、マスからのバイラルマーケティング』です。

どういうものか、分かり辛いかもしれませんが、皆さんが今日、2時間テレビを見て、そんな中チャンネルをちょこちょこ変えていたなら、そのマーケティング策の一端を目にしているのです。

このマーケティング手法、コストパフォーマンスが高く、ヘタをすると大爆発で一大ブーム!なので、広告主側にとっては最高のマス広告です。
媒体側にとっては、番組などコンテンツのクオリティが下がりがちになるので、出きれば避けたいところですが、背に腹は換えられず、最近増え続けています。

旅番組は嘘ばかり?
皆さんが最も目にするこのマス=バズマーケティング、その代表的な物として昔あるのが、旅行番組です。
旅行番組とは見せかけで、内実は宿泊施設やレストランの紹介ばかり。
あれは実は宿泊施設などからお金を貰っているのです。
もちろん、大々的に募集するワケにはいきません。
多くの場合、経営コンサルタントや人伝手で、○○○○万円(大体最低300万円〜)で番組で貴方のお店を紹介しませんか?という話しがくるのです。

某小規模テレビ局さんの番組では非常に多いですね。

また、某巨大広告代理店さんがよくやる、作為的バイラルマーケティングはいつも同じパターンで、笑ってしまいます。
マニュアルでもあるのでしょうか。以下の様な流れです。

1.海外のあのブランド(スイーツ、ホテルなども)が日本上陸!とテレビ、雑誌で取り上げる。
2.新聞(主に夕刊)に取り上げさせる。
3.タレントにブログや雑誌インタビューで話題とさせる。
4.ワイドショーなどで『今話題』と2,3を紹介しながら商品を説明。なんなら再レポート
といったもの。
最近あまりにも多発しすぎていて、みっともないですが・・・。

当然、すべての紹介されたお店やブランドがそう、というわけではありませんが、こういったマーケティング、非常に多くなっています。

使いすぎると自滅する・・雑誌の様に。
ただし、テレビでこういったものが多くなるのは関心しません。
ファッション雑誌などは10年前からこういったスポンサー協賛型コンテンツばかりになって、結局雑誌の市場は小さくなり続けています。
そして、覚せい剤の様に、直近の予算を満たす収入となる広告コンテンツは、避けることが出来なくなるのです。

webでは、こういったヤラセ手法が問題となり、所謂「まつり」となるケースもあります。参考:阿部重夫編集長ブログ /webのPPPとヤラセについて

そして、どうやらおういったヤラセマーケティングに関しては、アメリカを始め、各国で規制が進んでいくようです。
そうなるとPPP(Pay Par Pnst)マーケティング会社様が可愛そうですが・・・。
参考:Tech Crunch -PPP規制について-
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posted by ネクストマーケティング at 22:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする